「カンパニータンク 5月号」に弊社代表中村のインタビュー記事が掲載されました。
杉田 外壁・屋根塗装と防水工事をメインに手がけているそうですね。まずは職人を志されるまでの経緯を伺えますか?
中村 きっかけは20歳のとき、先輩に声を掛けてもらったことですね。塗装の仕事が立て込んでいた先輩から「ちょっと手伝ってくれないか」と。いざやってみると、身体を動かすのが好きということもあって意外なくらいに面白く、すぐにこの仕事に就きたいと思いました。
杉田 その時点では「いつか独立したい」という気持ちはあったのですか?
中村 ありましたよ。母が小さな洋品店を営んでいたので、その影響から自分も商売に携わってみたいなと考えていました。それが叶ったのは23歳のとき。以降、様々な苦難がありましたが、今は下請業者から元請業者に移行しつつある段階で、業績的には当時と比べると格段に安定しました。お客様をはじめ、従業員や家族の支えに心から感謝しています。
杉田 順調に会社としてのキャリアを積んでこられたのですね。では、御社ならではの特徴について教えてください。
中村 1つは、完全自社施工ということですね。営業と施工が別会社というケースもありますが、弊社では打ち合わせからアフターフォローまで一貫して手がけるので、質の高い施工がリーズナブルに提供できるのです。そしてこのスタイルを貫けるのも、信頼できる従業員がいるからこそ。非常に頑張ってくれているので、私としては待遇面で応えたいですね。
杉田 スタッフの方がやる気になるから質の高い仕事もできる─そんな好循環が生み出せていますね。お客様からの引き合いも多いのでは?
中村 そうですね。Webサイトを御覧になられた方からの問い合わせが大半なので、とにかく分かりやすい説明を心がけています。仕事に対する姿勢も含め、かなり詳しく記載していますよ。
また、技術面に関しては新しい塗料が次々と登場してきますから、常にその勉強や情報収集は欠かさず、少しでもお客様にとって有益であると判断したものはすぐ採用するようにしています。さらに清潔な作業服の着用や挨拶の徹底など、実務以外の面にも気を配っています。
杉田 無愛想でも“職人さんだから”と黙認される時代ではない、と。
中村 そう思います。その意味で弊社では金額の詳細についてはもちろん、仕上がりや耐用年数についてもしっかりと説明させて頂きます。そうしたこともあって、創業時からクレームはありません。
業界的なことでいえば、今は新築よりもリフォームが主流ですから、塗装会社の需要も伸びていくと考えています。そのなかで弊社としてもスタッフを増やして会社の体制も盤石にし、さらなる飛躍を遂げたいですね!
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